``一意な文字列''

雑多な事柄

摂取

読んだり観たりしたもの (2020-08)

読んだもの 本棚見てわたしにしては今月結構読んだなとビックリしている。 いままでの拒絶か放棄から受容に変化した。どこかの書評で解脱と表現されていた気がするがそこまで立派なものではないと思う。 静かな物語だった。自分を登場させて言いたいこと言い…

読んだり観たりしたもの (2020-07)

読んだもの 青年団の顔役に主人公の恋人はメチャクチャにされて主人公は仇をとって自殺するんだろうなと思ってたら全く予期しない素敵な終わり方をしてしまい自分の汚さを堪能する破目になった。 ちなみにしばらくの間「ちょうそう」と読んでいたという恥を…

読んだもの (2020-06)

もう今月は増えないと思うので6月終了まで1日強あるが書く。 時期柄。中世が舞台だと思っていたのだが思いっきり現代(WW2 以後という意味で)が舞台だったのでびっくりした。 横文字を使わず漢字が与える感触だけで SF をやるとこんなにおどろおどろしいも…

読んだもの (2020-05)

やっと読み終えた。結局誰も治ってなかった。営々と積み重ねてきた教養や省察が戦争の勃発と共に榴散弾で吹き飛んだんだろうなというところで終わってしまった。戦争に対してこの物語はあまりにも無力。 一部の人間の桁外れの異能さが物語の根幹を支えてしま…

読んだもの (2020-04)

5月ももう3日目になってしまった。 電車で行ったり来たりしている間と酒飲んでる間が主な読書時間で、昨今の情勢からその2つがなくなってしまった。こうなると私は本を読まんのだなということがわかった。積読が減らぬ。 混乱の時期に。焼酎と訳されている箇…

読んだり観たりしたもの (2020-03)

4月も2日目になっちゃいましたが3月分の内容です。 読んだもの いつかは読んでみたかったやつを読みはじめたというもの。分厚い。晦渋。いまのところ「ここは魔の山、 みんな治る」という感じではない。 『夕凪の街 桜の国』を読んでから気になっていたもの…

読んだり観たりしたもの (2020-02)

読んだもの 戦争末期に著者が意見を携えて役所に出向いたら厄介者扱いされて取り合ってもらえなかったくだりは面白かった。 身体中を虫に喰い荒されるの嫌だな。 伊藤計劃トリビュート2で「プロジェクトはプロジェクトでもスクールアイドルプロジェクトの方…

読んだり観たりしたもの (2019-12)

読んだもの みんな死ぬエンドでちょっと寂しかった。『愛と幻想のファシズム』で前に進めることができた村上龍はすごいんだなあと思った。方向性が違うとはいえども。 弱者とそれをみつめる超越者(という書き方が適切とは思えない。でも神ではないよね)と…

読んだり観たりしたもの (2019-11)

『慈しみの女神たち』のスターリングラードあたりのエピソードが思い起こされた。 俺たちの暴力に外野は指一本触れさせん。密室で醸造された野蛮。 『仁義なき戦いを』観たあと広島弁が頭を離れなくなるように吉里吉里語が頭にこびりつくのだった。 『虚航船…

読んだり観たりしたもの (2019-10)

今月前半は本棚から本を引っ張り出して読むということを続けていた。だいたい坂口安吾を読んでいた。『不良少年とキリスト』と『白痴』は何度読んでもよい。 でも結局以下のようになった。本棚をほじくる生活をしたかったし今月は今までずっとできてたのにと…

読んだり観たりしたもの (2019-09)

読んだもの とても面白かった。取り上げられているアニメ作家でマトモに観たことがあるのは宮崎駿くらいしかないので他二者についてはそうなんだと思う程度にしかならなかったのは残念だが。 ただテーマありきで文章を綴っているような印象が多々あり、『風…

読んだり見たりしたもの (2019-08)

8月31日は宿酔で一日中寝ていました。寝ている事しかできませんでした。 というわけで9月にはいってから8月を振り返る項目となりました。 読んだもの 聖書の改変を扱うものなのだからまあ当然なのだが聖書の知識がないと面白さが足りないなあと思った。ただ…

読んだり観たりしたもの (2019-07)

読んだもの フィクションなので前作の世界観がどうとかいう気持ちにもならず純粋に楽しめた。 これもまあ普通に。スクールバスを爆弾で吹っ飛ばしたくだりが途中からどこかにいってしまった気がする。 大好き。飲酒するときは常に持参したい。 彼らも労働者…

読んだり観たりしたもの (2019-06)

読んだもの 読み終えたときはすごく面白かったなあと思ったはずなのだが今はもうあまり印象にのこってない。感想は鮮度のよいうちに書いておくべきだったな。 にわかで付け焼刃の知識でもドイツ側登場人物の格好とかが想像できたので楽しく読めた。半端な知…

読んだり観たりしたもの (2019-05)

5月分の内容だが5月末日は飲み屋で酩酊していたため書けなかった。そんなもんですよね。 5月分の内容だが6月1日(これを書いている日)までに摂取した内容を含んでいます。 読んだもの 文明はかくも脆いが強い。今回は野蛮がすこし弱かったかしら。 登場人物…

読んだもの (2019-04)

まだ4月も終わってないし平成も終わっていない。しかし今読んでいるやつの残量的に4月に読んだものが増えることはもうない。よって書いちゃう。 どことなくメッセージ性が強くなっている気がしていて詩人っぽさは薄れていた。 文面が全部旧仮名遣いかつ旧字…

読んだり観たりしたもの (2019-03)

読んだもの えっ、そこで終わるの、となった。まさか舞台の説明と前座で終わってしまうとは思わなかった。 ほかの作品はまあそんなもんですよねという感じ。現代の目からみてまあそんなもんですよねだが当時はどうだったのだろう。 学徒出陣と死は学生を詩人…

読んだり観たりしたもの (2019-02)

読んだもの 文学というよりはルポタージュみたいだなと思った。登場人物が全員「労働者」なのがつまるところなんだか虚しい。 好き。村上龍の描くコミュニケーション。暴力も殺人も会話もみんなコミュニケーション。 助詞がメチャクチャになる語法に規則性を…

読んだり観たりしたもの (2019-01)

まだ1月終わってないけどもうこれ以上増えないと思うので。 読んだもの いきつけの飲み屋で相席になった太宰と三島とがゴッチャになってた人からおすすめされたので読んだ。 サイコパスみたいな警官の行きつく先がなんだか中途半端だったような気がする。 戦…

読んだもの (2018-12)

某豚が虎を泥と油と垢まみれになってのたくらせる漫画に影響されて。何年越しの原作読破だろうか。 某豚漫画からの先入観があるため文書から受ける印象との違いに驚いた。この文章からあの漫画を描き出す宮崎駿は凄い。 ハーゼ大佐が原作では少佐となってい…

読んだもの (2018-11)

まだ11月おわってないけどもう増えないので。 日英語表現辞典読んでるけどこういう類の本を読むと充足感やおもしろさというよりは不安や恐怖をおぼえてしまうということがわかった— 之貞 (@ngsksdt) 2018年11月1日 不安や恐怖をおぼえてしまうのは未知だった…

読んだり観たりしたもの (2018-10)

また月を跨いでから書くことになってしまった。 読んだもの 「わたしの見ている赤色とあなたの見ている赤色は違う」みたいなやつの原典を読んでみたくて。 いろいろ読みとばしてさっぱり頭に残ってない。上の文言みたいなのも出てきたか覚えてない。なんのた…

読んだり観たりしたもの (2018-09)

もう10月になっちゃったけれども。 読んだやつ 土木工事は大変。 表題作が好き。 単行本は既に持ってるが文庫落ちしてくれたので。とくに新しい発見はない。 表紙買いした。まだ読んだことのなかった坂口安吾の作品が収録されていたので満足。 観たやつ 閉鎖…

読んだもの (2018-08)

伊藤計劃とか神林長平とかを読み返してばかりいたせいで新しい本を買っていないように思っていたためここに新しい記事を加える気にもならなかったのだが本を買った履歴を読み直していたら新しい本を買っていたようなので記憶を掘り起して書く。 といっても2…

読んだもの (2018-07)

まだ7月終わらないけどたぶんもうこれ以上本増えないので。 宮崎駿に影響を受けて。 方丈記に沿って灰塵と化した東京を物語るのだとばかり思っていたが著者の方丈記考察だった。 良い本。爆撃で壊滅してゆく東京都下の生活について。 家が焼失して掘っ建て小…

読んだもの (2018-06)

先月は蔵書(なんていうほど大したものでもないが)の整理みたいなことをしていた影響で未読の本を購入するということはなく、既に持っている中から読むということを繰り返していた。 本棚のスペースがなくなってきたので単行本版から文庫版に書い替えるとい…

読んだり観たりしたもの (2018-05)

読んだもの 東独のくすんだ灰色という心象と鮮やかな音楽とが混ざりあって独特の色合いになっている。 これに影響されてバッハのパルティータ(マタイ受難曲がよかったのだが買えなかったの)と平均律クラヴィーアの CD を買った。ミーハーだ。 読み終えてか…

読んだもの (2018-04)

暴力の支配する場を支配するのは誰か。 やがて来る混乱のための予習。 当然だが空から爆弾や砲弾が降ってきても生きているなら飯を食って排泄しないといけない。 労働者は出勤して労働し、公務員は出動してナチス社会に尽す。たまにクーデターもする。それが…

読んだり観たりしたもの (2018-03)

飲酒していたら4月になっていた。2月分を早めに書いたツケが回ってきたのかしらん。 読んだやつ 伝記集なのかなと思っていたがどうも違う。アレントがその人を噛み砕いた結果を記述したような感じ。 雰囲気も規模も異なるが坂口安吾の『オモチャ箱』のような…

読んだやつ (2018-02)

ちょっと早いが今月はもうこれ以上増えないので。 彼は見えすぎる目を持っていた。少なくとも彼自身はそう思っていた。 彼は見えすぎる目に頼りきり、見えすぎる目以外は信用しなかった。 見えすぎる目が嘘だとわかった彼は偽物の目を拒絶し、ついに自分も拒…