``一意な文字列''

雑多な事柄

2015-01-01から1年間の記事一覧

読んだり観たりしたもの (2015-12)

読んだやつ 合わなかった。下巻もいま読んでいるがやっぱり合っていない。 観たやつ 格好良さを期待していたけど Vol.1 のほうが格好良かった。 愛を描いたなどといわれているようだが愛ってこんな淡々としているものなのか。 微妙。ヒッピー文化の退廃っぽ…

飲酒と喫煙について

飲酒 飲酒はしないほうがよい。 飲酒の理由として定期的に鬱憤を晴らす必要があるというのなら、鬱憤が溜まるような環境に身を置くのが間違っている。 喫煙 喫煙はしないほうがよい。 喫煙の理由として定期的に鬱憤を晴らす必要があるというのなら、鬱憤が溜…

読んだり観たりしたやつ (2015-11)

読んだやつ 肺病に冒され高原病院に入院する人とそれを見舞う人のお話。というような感じ。他にもいろいろあるけどこういうやつの印象が強い。 俺はどうすればいいんだ、という気分になった。お前はどうもしようがない。 死とか滅亡とか崩壊は具体的に描かれ…

劇場版『ハーモニー』について

好きなものは呪うか殺すか争うかしなければならないのよ。 (坂口安吾『夜長姫と耳男』より) 2週間ほど前に劇場版『ハーモニー』を観た。 残念なことに原作のいいところをへし折り、どうでもいいところを研ぎ澄ましてしまった物語になっていて、映画館を出…

読んだり観たりしたやつ (2015-10)

読んだやつ 伊藤計劃の象徴化。『未知の晩餐』と『怠惰の大罪』がよかった。 サイモン・シンの他の著作とはちがい読んでてワクワクしなかった。扱うテーマのせいか。 映画とは違い技術が物語の主軸になっていた。だがこれは雑想ノートや妄想ノートを冠する他…

読んだり観たりしたやつ (2015-09)

読んだ 円城塔の著作、物語を追うのではなく発想や文脈の変化や文章の流れのようなそういう感じのものをなめると楽しめるということに最近気がついた。 高いところから人の形をしたものが落っこち続けるとのことだったがこれを中心軸とすると中心軸とお話と…

読んだり観たりしたやつ (2015-08)

2015年8月はまだ終わってないけどたぶん2015年8月が終わるまでに以下の内容は変わることがないと思うので書く。 読んだ 再読 とうとう手元に置いてしまった。非常時には防弾防刃性能が期待できる。 いちおう2回読んだわけだけど結局この物語がなにをいいたい…

読んだり観たりしたやつ (2015-07)

読んだ 読みやすかった。最後の方の設計関連のおはなしはみんな読み飛ばした。 この本では4頁めくると絶望が待っている。 『ボトルネック』の前例があるのでビクビクしながら読んだが杞憂だった。つねに緊張感があり、読んでる時は常に『イングロリアス・バ…

おもしろき こともなき世を おもしろく すみなすものは 心なりけり

という高杉晋作と野村望東尼の短歌があります(今ググりました)。 これに対する返歌を思いついたので書いておきます。 おもしろき ことばかりの世を つまらなく すみなすものも 心なりけり

読んだり観たりしたやつ (2015-06)

読んだ 戦争に関する書物は戦争当時の諸々に関する背景を知っておかないとなにがなんだかわからなくなるということを学んだ 薄くてよかった。手元において自省するのに使えると思う。 sedをちょっぴり学んだ。結果vimを有意義に使えるようになった。大躍進。…

読んだやつ(2015-05)

戦争によるしょっぱい話かと思ってたら社会的な階級の話だった。 『肝臓先生』がファース扱いなのなんか納得いかない。感動巨編だと思う。 とてもよい。非日常にブチ込まれた日常生活者の記録。 社会生活に順応できなかった者達の記録。ああこれは人を惹きつ…

読んだやつ(2015-04)

はやく見た目が綺麗なUNIX(と書いてOSXと読む)に移りたい。 読みやすかった。素早く読める本でよい。

読んだり見たりしたやつ(2015-03)

読んだやつ アイヒマン的な話題だと思ったけれどアイヒマンとはだいぶ違う方向のお話だった。 読み終えた後の第一声が「もう読みたくない」だった。今も変わらない。 これもあまり読み直したくない。救いのない突き放された感覚こそが文学のふるさとだみたい…

OSC 2015 Tokyo/Spring に行った

寝坊に始まり混雑で終わった一日だった。 こういうイベント、ゲストとしてではなくホストとして参加したほうが絶対に楽しいと思う。 コミュニティというのは偉大な存在なのだなあと思った。

読んだり観たりしたやつ(2015-02)

読んだ だいたいM・C ほぼM・C、一部フツカヨイ 観た 軍隊を都市のなかでどうやって動かせばカッコいいかというテーマの秀作

読んだり観たりしたやつ(2015-01)

読んだやつ 坂口安吾曰くM・Cになれなかった作品達。でも『グッド・バイ』はM・Cの香りがする。『如是我聞』はヤバい。 坂口安吾曰くほぼM・Cのやつ。終盤を飾る直治の遺書が『人間失格』っぽくてこれが 「斜陽」も、ほゞ、M・Cだけれども、どうしてもM・Cに…