``一意な文字列''

雑多な事柄

読んだもの (2023-12)

ぬるい眠り (新潮文庫)
『災難の顛末』と『清水夫妻』が好き。どちらもオチが自分本位なところに行き着くからで、我が身や振舞いを省み寒気がするからだ。

日本以外全部沈没 パニック短篇集 (角川文庫)
買ったやつと表紙が違う。『新宿祭』が一番好き。新宿騒乱が新宿ソーラン(節)になってしまうのがよい。

蛇にピアス (集英社文庫)
村上龍っぽいなあと思いながら読んでたら解説が村上龍だったので笑った。

超動く家にて (創元SF文庫)
トランジスタ技術の圧縮』で泣きそうになった。疲れてたんだと思う。あとは『アニマとエーファ』が好き。

シビリアンの戦争――デモクラシーが攻撃的になるとき
面白かった。劇パト2の理論的背景になれるような感じがする。