``一意な文字列''

雑多な事柄

読んだり観たりしたもの (2019-07)

読んだもの

鷲は飛び立った (ハヤカワ文庫NV)
フィクションなので前作の世界観がどうとかいう気持ちにもならず純粋に楽しめた。

死にゆく者への祈り (ハヤカワ文庫 NV 266)
これもまあ普通に。スクールバスを爆弾で吹っ飛ばしたくだりが途中からどこかにいってしまった気がする。

酔っぱらいに贈る言葉 (ちくま文庫)
大好き。飲酒するときは常に持参したい。

増補 普通の人びと: ホロコーストと第101警察予備大隊 (ちくま学芸文庫 (フ-42-1))
彼らも労働者であり、責務があった。虐殺という仕事。悲惨。

観たもの

宿酔で潰れる時間が多くなると観る映画が増えて便利。

雲のむこう、約束の場所
地続きにみえる日常の風景に突如戦車が出てくると興奮してしまう。
90式は日本の鉄道では横幅がありすぎて輸送できないということだがまあ北海道が共産圏に飲まれたということであちらの世界では戦後復興期に線路の幅を広げたということにしておいてあげましょう。

秒速5センチメートル
いままで観てなかっただけで実はとても好きな部類の物語なのだと思った。巧みな陳述が陳述で終わる哀しさ。

星を追う子ども
ごめんなさい、『となりのトトロ』『もののけ姫』『天空の城ラピュタ』にナウシカ原作の要素をまぶしたものにしかみえませんでした。

言の葉の庭
これも好き。鉄道に対する執着を感じる。

ダークナイト (字幕版)
狂人をみまもるのはおもしろい。

ヒート (字幕版)
まあよくあるドンパチ映画。

The Negotiator (字幕版)
なにがなんでも証拠を隠滅してやるという強い心意気を感じた。