読んだもの
戦争末期に著者が意見を携えて役所に出向いたら厄介者扱いされて取り合ってもらえなかったくだりは面白かった。
伊藤計劃トリビュート2で「プロジェクトはプロジェクトでもスクールアイドルプロジェクトの方に大きな影響を受けている」とこの著者が書いてて笑ってしまった記憶があり、ようやくそいつを消化できた。
滅茶苦茶な理屈と滅茶苦茶な筋書があれば滅茶苦茶な状況もちゃんとした物語になるという学びがあった。
恋は盲目。
物語そのものとは関係ないが https://cruel.org/other/audition.html の書評が『教祖の文学』めいてて面白かった。