``一意な文字列''

雑多な事柄

読んだもの (2018-07)

まだ7月終わらないけどたぶんもうこれ以上本増えないので。

方丈記私記 (ちくま文庫)
宮崎駿に影響を受けて。
方丈記に沿って灰塵と化した東京を物語るのだとばかり思っていたが著者の方丈記考察だった。

東京焼盡 (中公文庫)
良い本。爆撃で壊滅してゆく東京都下の生活について。
家が焼失して掘っ建て小屋に棲んでシラミがわいてゴールデンバットが暴騰しても酒はうまいし生きなければならない。

七胴落とし (ハヤカワ文庫 JA 167)
村上龍だった。陰惨。

言葉使い師 (ハヤカワ文庫 JA 173)
面白かったと思うのだが妙に印象にのこったものが少ない。

狐と踊れ (ハヤカワ文庫JA)
同上。短編集を読むのが苦手なのかしらん。