``一意な文字列''

雑多な事柄

読んだり見たりしたやつ(2015-03)

読んだやつ

新装版 海と毒薬 (講談社文庫)
アイヒマン的な話題だと思ったけれどアイヒマンとはだいぶ違う方向のお話だった。
悲しみの歌 (新潮文庫)
読み終えた後の第一声が「もう読みたくない」だった。今も変わらない。
ボトルネック (新潮文庫)
これもあまり読み直したくない。救いのない突き放された感覚こそが文学のふるさとだみたいな事をシャブ中の文学屋が書いてた気がするが、この物語は救いもなく読者を突き放し挙げ句の果てにド頭へ鉄器を振り下ろすみたいな感覚があった。読んでてつらかった。私は打ちのめされた登場人物には何らかの救いがあって欲しいと願ってしまう人間なのだとわかった。
My Humanity (ハヤカワ文庫JA)
失ってから大切さに気づくみたいな物語で構成されてたと思う。上のような物語で打ちのめされた後ですがりつくようにして読み飛ばしたのであまり記憶にない。

観たやつ

シャイニング 特別版 コンチネンタル・バージョン [DVD]
"Here's Johnny!"が観たかった。ただし今改めて調べるまで"Here's journey!"だと思ってた。
地雷を踏んだらサヨウナラ [DVD]
原動力が憧れなのか名誉欲なのか結局よくわからなかった。

読んだり観たりしたやつ(2015-01)

読んだやつ

人間失格、グッド・バイ 他一篇 (岩波文庫)
 坂口安吾曰くM・Cになれなかった作品達。でも『グッド・バイ』はM・Cの香りがする。『如是我聞』はヤバい。
斜陽 他1篇 (岩波文庫)
 坂口安吾曰くほぼM・Cのやつ。終盤を飾る直治の遺書が『人間失格』っぽくてこれが

「斜陽」も、ほゞ、M・Cだけれども、どうしてもM・Cになりきれなかったんだね。
坂口安吾『不良少年とキリスト』より)

といわれる原因になってしまったんだと思う。
お伽草紙・新釈諸国噺 (岩波文庫)
 M・C。最高。
すばらしい新世界 (光文社古典新訳文庫)
 発表が1932年というのを読了後に知って驚愕した。

観たやつ

イングロリアス・バスターズ [DVD]
 東部戦線にいたグロースドイッチュラント師団の兵卒がイタリアで武功をあげてフランスでウハウハしたりヒトラーがフランスで射殺されたりしてるので戦争映画ではないと思う。
ハート・ロッカー [DVD]
 バレットで頑張るシーンと爆弾が爆発するときに諸々がグワッとなるシーン以外覚えてない……。

観たやつ(2014-12)

 Huluに1000円程貢いだので所望の映画をいつでも得られるようになり最高。
所望の映画をいつでも得られるのに対し映画を堪能する時間が得られないのは最低。

 全部Huluで観たやつだけど、以下は全部Amazonに飛びます。

バトル・ロワイアル [DVD]

仁義なき戦い [DVD]仁義なき戦い 広島死闘篇 [DVD]仁義なき戦い 代理戦争 [DVD]仁義なき戦い 頂上作戦 [DVD]仁義なき戦い 完結篇 [DVD]

健康さと不健康

  • 体調が悪い時
    • 早寝早起きになる
    • 活動時間が社会生活に適した時間と一致する
    • でも体調が悪いので社会生活ができない
  • 体調が良い時
    • 夜更ししまくって昼頃起床するか寝不足で活動みたいになる
    • 社会生活にあまり適した生活ではない
    • でも社会生活をする必要がある

みたいな事になって、厳しいなあということを病床で思った次第です。