``一意な文字列''

雑多な事柄

読んだり観たりしたもの (2019-10)

今月前半は本棚から本を引っ張り出して読むということを続けていた。だいたい坂口安吾を読んでいた。『不良少年とキリスト』と『白痴』は何度読んでもよい。
でも結局以下のようになった。


観たもの

アヴァロン
ソ連戦車にはどうしてかこう人間をメチャクチャに引き潰して嬲るみたいなイメージがある。この映画でもそんな印象。

読んだもの

桜の森の満開の下 (講談社文芸文庫)
『二流の人』が収録されていたので買った。でも読んでみたら『道鏡』のほうがよかった。
戦争がおわって文学をはじめる時に歴史に立脚しようと思ったのだろうか。

魂の駆動体 (ハヤカワ文庫JA)
買ったものと表紙が違う。読んでてゾワーッと鳥肌が立って多幸感に包まれる物語を久し振りに味わった。
ものをつくるのは楽しい。計画を立てるのは楽しい。楽しいことには魂が宿る。