``一意な文字列''

雑多な事柄

読んだもの (2019-04)

まだ4月も終わってないし平成も終わっていない。しかし今読んでいるやつの残量的に4月に読んだものが増えることはもうない。よって書いちゃう。

第二集 きけ わだつみのこえ―日本戦没学生の手記 (岩波文庫)

どことなくメッセージ性が強くなっている気がしていて詩人っぽさは薄れていた。

ドイツ戦歿学生の手紙 (岩波新書 R (22))

文面が全部旧仮名遣いかつ旧字体で図らずもわだつみな人々が読んだままの雰囲気っぽくて緊張した。

自省録 (岩波文庫)

雨ニモ負ケズ』と『方丈記』とを足して2で割ったらこれが出てくるという気持ちになった。

ボラード病 (文春文庫)

ディストピアに生きる。

ザ・ロード (ハヤカワepi文庫)

乾いた物語というのはこういうことを言うんじゃないかなと思ってたところで終盤の人死にの場面で急に物語が色付いて見えたのでわたしの目はアテにならん。