``一意な文字列''

雑多な事柄

読んだり観たりしたやつ (2016-10)

読んだやつ

鏡の国のアリス (角川文庫)
やっぱりよくわからない。チェスを勉強すればフムーとなれるのかしら。

新装版 コインロッカー・ベイビーズ (講談社文庫)
汚いものを堪能したいときに読むとよさそう。

その白さえ嘘だとしても (新潮文庫nex)
主人公が結局何をしたいのかわからなかった。
ぬるま湯を好んでいるのに気まぐれで熱湯を注いでみてあわてて冷水をいれてぬるま湯に戻して安心、というような感じ。
熱湯を注いだのは自分の手ではないかもしれないが、熱湯を注ぐ意志を向けられてうなずいたのは間違いないと思う。
描かれる情景そのものはなかなかエモくてよかった。

書き下ろし日本SFコレクション NOVA+:屍者たちの帝国 (河出文庫)
かっちりした世界観がないのに無法図な世界観の脱線をしまっくてうまれた混沌。
やっぱり死者はそっとしておいたほうがよい。

觀たやつ

グッバイ、レーニン! (字幕版)
キューブリックのオマージュがとてもよかった。
東独崩壊の混沌があるのかと思ってたけどあまりなくて家族の思いやりとやさしさを描いていただけだった。