觀たやつ
まだ DVD や Blu-lay がでていないので便宜的にサントラをつかう。
2回観に行った。戦争映画だった。『日本のいちばん長い日』を観ているようだった。
読んだやつ
地震雷火事寛容。
金閣を燃やしてさあどうしたというと谷底に自殺用具を棄てただけでああそうなのという感じだった。
『トカトントン』のトンカチの音が具現化したらこういうふうに憎悪できる対象が存在してくれるわけで気楽になれそう。
余談だがこれを読みながら居酒屋で飲酒していたら見知らぬ人々にビールをおごってもらうという出来事が2回あった。
エモくてつらい。たぶんもう読み返せない。米澤穂信作品はいつもこうなる。
エモさには何度も摂取したいエモさと助けてくれと叫びたくなるようなエモさの2種類があると思っていて、この物語は後者に該当する。