``一意な文字列''

雑多な事柄

読んだり観たりしたやつ (2017-12)

まだ12月終わってないけどもうこれ以上増えないので。
生存と生活に追われてなにも摂取できなかった。

読んだやつ

スローターハウス5 (ハヤカワ文庫SF ウ 4-3) (ハヤカワ文庫 SF 302)
ドグラ・マグラ』っぽいなあと思ったがオチが作中で明示されてるだけでとくに共通点はなかった。
不条理でも諦観でも絶望でもなくてこれはなんというのだろう。悟りのようだがそこまで高尚なものでもないような気がする。

観たやつ

野火
芸術映画っぽい。惨憺たる光景が鮮かに描かれているのは大変よかった。
人肉食が比較的あっさり描かれているのはこれで良いのかしら。飢餓で恐慌状態に陥った際の描写の凄まじさに比べて物足りない。