- 悲惨さなどを扱うもの
- 勇猛さなどを扱うもの
- 人間の肉体を扱うもの
の三種類があると思っていて、この本は人間の肉体を扱っているやつに該当する。人間の肉体を扱う物語に関して、他には「慈しみの女神たち」が知っている中であてはまると思っている。
2014-11-30 - ``一意な文字列''でも書いたけど、読んでてキレそうになった。私は円城塔の著作を読む際には理解や解釈を放棄して読むことにしているので(なんとでも罵るがいいさ)、まさか読んでて感情的になろうとは思わなかった。そしてこの態度は下に収録されている解説によってボコられることになってしまい、悲しかった。