``一意な文字列''

雑多な事柄

スードートーキー

 映画の中の数秒間を複数枚のスクリーンショットに収め、それをgifアニメに仕立て直すというのが楽しい。
 もともと「シンドラーのリスト」に出てくる、焼却されていく大量の死体の山に向かって絶叫しながら拳銃を撃ちまくるSSの下士官*1が私の琴線に触れてしまっていて、この人の狂態をずっと見ていたいと思い、gifアニメに落とし込んでみたのがきっかけで楽しさを実感したのだった。
 普段映画を見たりするのにはVLCメディアプレイヤーを使用していて、スクリーンショットもこれを使用して取得しているのだけど、スクリーンショットを短期間とはいえ連続して取得し続けるというのは大変負荷の掛かる作業であるようで、取得したスクリーンショットを確認するとところどころコマ落ちしたり、ダブっていたりする。こういう欠損もgifアニメとしてあつらえると趣と化すので、とてもおもしろい。
 私の趣味に偏向があるので、今までに試みたのは「シンドラーのリスト」、「意志の勝利」、「時計じかけのオレンジ」というなんともはやという感じなのだけれど、手軽かつ気ままに楽しめる遊びとしてとてもよいものだと思う。
 あと、大量のスクリーンショットを適当にフォルダ分けして捌くために、以下のようなシェルスクリプトを書いて使用した。
be happy
 シェルスクリプトを体系的に学びたいといつも思っているけどしばらくするとそんな思いはどこかに吹っ飛んでしまってるし、インターネットを徘徊して断片的な知識を集めてやっつけスクリプトを書いても消してしまうかして実体が消滅し、使用したいときに参照出来ないというようなことがあったりするので、ここに控えておくことはいつか有意義になると信じている。

*1:アルベルト・フヤール(Albert Hujar)という役名らしい( Schindler's List )。この人がどんな様子なのかは前記したリンク先で確認できる。ちなみにこのアルベルト・フヤールは、劇中の強烈な悪役であるアーモン・ゲートと同じく、WWII終結後に戦争犯罪人として処刑されたようだ。