なんど読んでも『グッド・バイ』は M. C. の香りがする。未完なのが残念。
ストーリーテリングに長けてても論評は下手な場合もあるんだなあと思った。論評というより愚痴だ。
アントニー・ビーヴァーの『ベルリン陥落1945』を読んだ結果どんなにつらくても自殺したり殺害されたりすればすべて終わることがわかって有意義だった
— 之貞 (@ngsksdt) 2016年7月27日
なんど読んでも『グッド・バイ』は M. C. の香りがする。未完なのが残念。
ストーリーテリングに長けてても論評は下手な場合もあるんだなあと思った。論評というより愚痴だ。
アントニー・ビーヴァーの『ベルリン陥落1945』を読んだ結果どんなにつらくても自殺したり殺害されたりすればすべて終わることがわかって有意義だった
— 之貞 (@ngsksdt) 2016年7月27日
「交渉人 真下正義」を観て以来一度観たいと思っていたもの。
技術者同士の戦いを描いていた。主人公の刹那的な感覚が好き。
マシンの基板にまとわりついていた粘菌みたいなやつ結局なんだったのだろう。
蟻がワラワラしているのもよくわからん。
最悪で良質な映画。観てて辛かった。
なにも知らなかった若者達が現実を学んでいき、いろいろな事を知ってしまい、「成長」していく物語。
学びの機会がこのばあい戦争であったわけで、現実が厳しすぎた結果若者達は
されたりする。
生き残った若者達が廃墟のバーでホコリまみれのグラスにウイスキーを注ぎ乾杯する光景はまさしく破滅以外の何者でもなかった。
2月終わっていないけどこれ以上増えないので書く。
いい本。酒という極めて通俗的な魔物を通して戦後を紐解いている。酒は生活のバロメータなのだ。
あとがきにもあるけど汚物の質感が文字を眺めるだけなのに伝わってくるのすごい。
いつものようなよくわからないけどおもしろいみたいな感じではなく、新鮮だった。