``一意な文字列''

雑多な事柄

読んだやつ (2016-07)

太宰治全集〈9〉 (ちくま文庫)
なんど読んでも『グッド・バイ』は M. C. の香りがする。未完なのが残念。
太宰治全集〈10〉 (ちくま文庫)
ストーリーテリングに長けてても論評は下手な場合もあるんだなあと思った。論評というより愚痴だ。

夢の樹が接げたなら (ハヤカワ文庫JA)
ことばに対する実験。

ベルリン陥落 1945

読んだり観たりしたもの (2016-04)

読んだもの

PythonによるWebスクレイピング
よかった。サクッと読めてサクッと試せる。

太宰治全集〈1〉 (ちくま文庫)
生きるのがつらいという叫び。

太宰治全集〈2〉 (ちくま文庫)
相変わらず生きるのつらそうだけどちょっと余裕がでてきたみたい。

観たもの

サブウェイ・パニック [DVD]
交渉人 真下正義』を観て以来ずっと観たかったもの。
微妙だった。『交渉人 真下正義』のほうがずっとよい。
アニメ的、記号的な人物描写に慣れているせいで面白く感じなかったのかもしれない。

読んだり観たりしたもの (2016-03)

読んだやつ

田中英光傑作選 オリンポスの果実/さようなら 他 (角川文庫)


觀たやつ

ジャガーノート [DVD]
交渉人 真下正義」を観て以来一度観たいと思っていたもの。
技術者同士の戦いを描いていた。主人公の刹那的な感覚が好き。

π [DVD]
マシンの基板にまとわりついていた粘菌みたいなやつ結局なんだったのだろう。
蟻がワラワラしているのもよくわからん。

ジェネレーション・ウォーDVD-BOX
最悪で良質な映画。観てて辛かった。
なにも知らなかった若者達が現実を学んでいき、いろいろな事を知ってしまい、「成長」していく物語。
学びの機会がこのばあい戦争であったわけで、現実が厳しすぎた結果若者達は

  • 射殺
  • 戦死(自殺だと思う)
  • 強姦
  • 迫害
  • 懲罰

されたりする。
生き残った若者達が廃墟のバーでホコリまみれのグラスにウイスキーを注ぎ乾杯する光景はまさしく破滅以外の何者でもなかった。

読んだやつ (2016-02)

2月終わっていないけどこれ以上増えないので書く。

居酒屋の戦後史 (祥伝社新書)
いい本。酒という極めて通俗的な魔物を通して戦後を紐解いている。酒は生活のバロメータなのだ。

新装版 限りなく透明に近いブルー (講談社文庫)
あとがきにもあるけど汚物の質感が文字を眺めるだけなのに伝わってくるのすごい。

リスを実装する (Kindle Single)
いつものようなよくわからないけどおもしろいみたいな感じではなく、新鮮だった。

みずは無間 (ハヤカワ文庫JA)
グッチャグッチャしてた印象しかない。

総員玉砕せよ! (講談社文庫)
わたしはなんでこのような つらいまんがをみにゃならぬ これもぜひなき よくのため

Effective Python ―Pythonプログラムを改良する59項目
virtualenv は python3 だとわざわざインストールしなくてもよくなったということを知った。

読んだり観たりしたやつ (2016-01)

読んだやつ

順列都市〈下〉 (ハヤカワ文庫SF)
まあよくわからんかった。わからんかったのでどんな内容だったか覚えてない。

沈黙 (新潮文庫)
重く、そして、エモかった。

ハイパフォーマンスPython
重要な事をいろいろ学んだ気がする。とりあえずリストをつかわなくてもいいところでリストを使うのは避けるようになった。

見たやつ

ブルークリスマス [DVD]
ラブストーリーの部分ないほうが不気味な感じを高めて良かったのではと思う。
ラストの青い血の人々を粛々と殺害していくシーンが無機質で本当に良かった。

イージー★ライダー コレクターズ・エディション [SPE BEST] [DVD]
通りすがりの浮浪者をショットガンで射殺するのが笑い話になるの恐ろしい。